生駒市議会 2022-06-24
令和4年第4回定例会(第4号) 本文 開催日:2022年06月24日
この際、一括して
委員会の
審査報告を受けます。
まず、
企画総務委員会委員長、22番白本
和久議員。
(22番 白本
和久議員 登壇)
33 ◯22番 白本
和久議員 ただ今から
企画総務委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は6月17日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました2議案について審査いたしました結果、議案第45号、生駒市庁舎非常用電源設備(自家発電機)更新工事請負契約の締結について及び議案第46号、財産の取得についての以上2議案について審査いたしました結果、
質疑等があったものの、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
企画総務委員会の
審査報告を終わります。
34
◯中谷尚敬議長 次に、
市民文教委員会委員長、12番山田耕三
議員。
(12番 山田耕三
議員 登壇)
35 ◯12番 山田耕三
議員 ただ今から
市民文教委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は6月16日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第38号、生駒市立学校給食センター改修整備工事請負変更契約の締結についてを審査いたしました結果、
質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
市民文教委員会の
審査報告を終わります。
36
◯中谷尚敬議長 次に、厚生消防
委員会委員長、21番
伊木まり子議員。
(21番
伊木まり子議員 登壇)
37 ◯21番
伊木まり子議員 ただ今から厚生消防
委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は6月15日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました2議案について審査いたしました結果、議案第39号、財産の取得について及び議案第47号、財産の取得についての以上2議案について審査いたしました結果、
質疑等があったものの、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、厚生消防
委員会の
審査報告を終わります。
38
◯中谷尚敬議長 最後に、予算
委員会委員長、10番片山誠也
議員。
(10番 片山誠也
議員 登壇)
39 ◯10番 片山誠也
議員 ただ今から予算
委員会の
審査報告を行います。
当
委員会は6月14日、15日、16日、17日及び21日に
委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました4議案について審査いたしました結果、まず、議案第35号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第3回)、議案第36号、令和4年度生駒市病院事業会計補正予算(第1回)及び議案第44号、令和4年度生駒市水道事業会計補正予算(第1回)の以上3議案について審査いたしました結果、
質疑等があったものの、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。次に、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)については
質疑等があり、委員から一部
修正案が提出されたものの、採決の結果、
修正案については
賛成少数で否決し、原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、予算
委員会の
審査報告を終わります。
40
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、
委員会の
審査報告を終わります。
この際、
ただ今の
委員会の
審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
41
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて
委員会の
審査報告に対する質疑を終結いたします。
9議案について、これより一括して討論に入ります。
討論の通告がございますので、議案第43号について発言を許可いたします。
18番塩見牧子
議員。
42 ◯18番 塩見牧子
議員 それでは、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)について賛成討論を行います。
本補正予算案は、従来分に加え、原油価格・物価高騰分にも使途が広げられた
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を主な財源とするものであり、燃料費の高騰で経営が圧迫している地域公共交通事業者や農業経営者への支援金、売上高が大きく減少している事業者への給付金のほか、水道料金の基本料金や給食費の減免による市民の家計支援などの事業費が計上されており、これら市民や事業者への
負担軽減に資する事業については賛成すべきものと考えます。その一方で、本補正予算案に対しては、この交付金を用いて行う支援方法の妥当性を
委員会でも質疑し、一部事業については、残念ながら否決とはなったものの、
修正案も提出したところです。
そこで、本補正予算案に賛成しつつも、今後、本補正予算案に係る事業を執行されるに当たり、また、今後の予算編成に当たり、ご留意いただきたい点を幾つか申し述べたいと思います。
まず、給食費については学校給食の材料費として徴収されるものであり、減免したところで給食の質や量の保持にはつながりません。学校給食法では、学校給食の目標として、適切な栄養の摂取による健康の保持促進のほか、食生活や食文化への理解を深めることなどを挙げています。児童・生徒たちが必要な栄養素を十分に摂取できるよう量を確保するのはもちろんのこと、質の確保も重要な要素です。調味料等は既に年間契約で確保できているということでしたが、今後、その他の食材の調達に際して価格面等で影響が及び、従来のような献立作成が困難になってきた場合には速やかに予算措置を講じていただきたいと思います。
次に、生涯学習施設の利用料の減免については、3月下旬からは、社交ダンスや調理、吹奏楽など一部の活動を除いて、定員など、従来どおりの利用基準に戻っており、積極的に減免する理由は薄れてきています。今回の補正予算案は、いまだ会員がコロナ禍前の活動状態に戻っていない団体があり、それら会費収入が減っている団体への補助的な意味があるとのことでしたが、今、最も公費で支援すべきはこの間の燃料費の高騰、物価の高騰がコロナ禍による経済的打撃に追い打ちをかけている市民や事業者の生活、経済活動に対してであり、本減免のための予算措置は優先順位としては高いものではありません。本市では、施設を利用する人としない人との負担の公平性という観点から、施設の利用者、未利用者双方の理解が得られるような適正な使用料の設定根拠を明確にする
必要性や持続可能な施設の管理運営の必要があるとして、平成20年度から21年度にかけて社会教育施設の使用料を全面的に
見直した経緯があります。このままいつまでも減免を継続して、かつての適正な使用料の議論をなし崩しにすることのないよう、今後は
新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しつつ、適正な使用料を徴収していただきたいと思います。
最後に、市民みんなで創る音楽祭の委託料増額については、
委員会修正案の
提案理由説明でも述べたとおりですが、本事業は
新型コロナウイルスとは関係なく、それ以前から継続して実施されてきた事業で、毎年、予算の枠内で団体を選考してきました。応募団体が多く、アフターコロナの文化芸術活動を支援したいとのことですが、当初予算編成直後の安易な増額補正は当初予算の議会の審査をないがしろにするもので、財政規律が損なわれていきます。文化芸術活動の裾野を広げたいのであれば、新規に応募された団体を優先し、チケット料金を増額するなど自立して運営できる道を切り開いていただけるように転換していくべきです。今回限りの例外とし、当初予算の枠内で実施するという原則を守っていただくということを要請し、本補正予算案の賛成討論といたします。
43
◯中谷尚敬議長 8番改正大祐
議員。
44 ◯8番 改正大祐
議員 それでは、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)について賛成の立場で討論いたします。
本補正予算は、コロナ禍における原油価格・物価高騰対応分の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を活用し、生活者や事業者の
負担軽減等を行うものです。内容としては、燃料価格上昇に対する施設園芸農家への支援金、さきめしいこま+プレミアムキャンペーンの増額、事業者への物価高騰対策給付金、燃料高騰に対する市内公共交通事業者への支援金、小中学校給食費9月、10月の2カ月無償化、生涯学習施設の市内団体の使用料2分の1の減免の延長、市民みんなで創る音楽祭における実施団体への委託料の増額、水道料金の基本料金2カ月の減免という内容になっています。事業として新規のもの、既存のものもあります。現状がアフターコロナかウィズコロナか分かりませんが、市としては今後を見据え、補正予算を組み、一刻でも早く
負担軽減を行うことには賛成するものですが、既存事業に関しては当初予算の範囲内で事業を行うことが基本であるということは申し上げておきます。さもなければ当初予算は何だったということにもなりかねません。また、当初予算を可決した1人としても疑問に感じる部分はありますが、市としてもしっかり財政規律を考えていただきたいということを申し上げ、賛成討論といたします。
45
◯中谷尚敬議長 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)から議案第47号、財産の取得についてまでの以上9議案を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
9議案に対する
委員長の報告はいずれも可決であります。9議案は
委員長の報告のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
46
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第43号から議案第47号までの以上9議案はいずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第43号 令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)
議案第35号 令和4年度生駒市一般会計補正予算(第3回)
議案第36号 令和4年度生駒市病院事業会計補正予算(第1回)
議案第44号 令和4年度生駒市水道事業会計補正予算(第1回)
議案第38号 生駒市立学校給食センター改修整備工事請負変更契約の締結について
議案第39号 財産の取得について
議案第45号 生駒市庁舎非常用電源設備(自家発電機)更新工事請負契約の締結について
議案第46号 財産の取得について
議案第47号 財産の取得について
いずれも原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 議案第50号 固定資産評価員の選任について
47
◯中谷尚敬議長 日程第3、議案第50号、固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
本案について、市長から
議案提案理由説明を受けます。
小紫雅史市長。
(小紫雅史市長 登壇)
48 ◯小紫雅史市長
ただ今上程されました議案第50号、固定資産評価員の選任についてにつきましては、新たな固定資産評価員として小林弘幸市民部長を選任するため、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。よろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願い申し上げます。
49
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。
討論の通告がございますので、発言を許可いたします。
8番改正大祐
議員。
50 ◯8番 改正大祐
議員 それでは、議案第50号、固定資産評価員の選任について反対の立場から討論いたします。
まず、この選任議案は、4月13日に、固定資産評価員であった副市長が、禁止事項である市と請負契約のあるいこま市民パワー株式会社の専務取締役になったことにより固定資産評価員の職を自動失職したことに伴う選任議案になります。
まず、市は税に関してどう思っているんでしょうか。先の
企画総務委員会で失職になったことを認められ、陳謝されたわけですが、その後、市民の方からご意見をいただきました。今回の件は謝罪だけで済む話なのかと。今回、選任の議案と一緒に給与返上の条例でも出てくるのかと思いましたが、出てこなかったことで、今回の税に関しての市の向き合い方を改めて知ることができました。
さて、地方税法404条2項には、固定資産評価員は固定資産の評価に関する知識及び経験を有する者のうちから市町村長が当該市町村の議会の同意を得て選任すると条件が記載されています。固定資産評価に関する知識及び経験を有する者とは、当該市町村における税務関係の職に長くあった者、税務署等において相続税、財産税等の評価事務に長年関わってきた者、公認会計士、銀行、信託会社等の評価担当者、不動産鑑定士ほか、広く一般的に固定資産評価に関する知識、経験を有する者を指しており、また、住民の信頼を勝ち得るような立派な人材を充てることが必要とされています。選任候補にされた方は、立派な人材という点においては何ら問題はありませんが、固定資産評価に関する知識及び経験といった点では、当該市町村の税務関係の職に長くおられたことはなく、全員協議会でもいろいろご説明いただきましたが、納得いくものではなく、この条文に照らし合わせると、市は法を逸脱していると言わざるを得ません。法を守る、法令遵守は当たり前です。元々、法に抵触し、失職したにもかかわらず、本当に反省しているのか甚だ疑問です。この選任議案を、市民はもちろん、市内外を問わず固定資産の納税者の方々に対し一点の曇りもなく説明できるのかと言われれば、私はできません。これらから本議案に反対するものです。
さて、今回の固定資産評価員の選任議案に際し、市の人材不足は明白です。これまで兼職・兼務によって固定資産評価員を選任してきたわけですが、ここまで税務関係の職におられた方がいないのであれば、外部からもその職に就けるよう早急に条例で定めておくことが必要です。また、税は市の根幹であることを再認識していただきたいということ。そして、今回の件は、市長がいこま市民パワーの社長を退任され、業務上の指示が発端になっています。冒頭で市民の方からご意見をいただいたと申し上げましたが、例えば会社で不祥事が起こったなら、まずトップが謝罪するのが普通じゃないのか、何でトップ2が謝っているんだというご意見もいただきました。市民からはそう見えるんです。私もそう思います。今回の固定資産評価員に係る件は市民の関心が非常に高いものになっており、何事においても責任の所在は明確にし、法令遵守でお願いしたいと思います。
最後になりますが、人事案件ぐらいは気持ちよく賛成させていただきたいということを申し上げ、討論を終わります。
51
◯中谷尚敬議長 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、本案を
電子表決システムによって採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の
議員は賛成のボタンを、反対の
議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れ等はございませんか。
(「なし」との声あり)
52
◯中谷尚敬議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、日程第3、議案第50号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第50号 固定資産評価員の選定について
原案どおり同意確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4 議案第48号 財産の取得について
日程第5 議案第49号 損害賠償の額の決定について
53
◯中谷尚敬議長 日程第4、議案第48号、財産の取得について及び日程第5、議案第49号、損害賠償の額の決定についての以上2議案を
一括議題といたします。
2議案について、市長から
議案提案理由説明を受けます。
小紫雅史市長。
(小紫雅史市長 登壇)
54 ◯小紫雅史市長
ただ今上程されました議案第48号、財産の取得についてにつきましては、日本調理機株式会社関西支店から4,136万円で給食用の食器・食缶等を取得するものでございます。
続きまして、議案第49号、損害賠償の額の決定についてにつきましては、
地方自治法第96条第1項第13号の規定により損害賠償額について議会の議決を求めるものでございます。
内容は、令和4年3月に真弓南1丁目地内において、市が管理する緑地内の枯損木が折れ、同緑地に隣接する市道を走行中の乗用車に落下し、乗用車を損傷させたことに対し損害賠償を行うものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。
55
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。
2議案についてこれより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
2議案は
市民文教委員会及び
都市建設委員会に審査を付託いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時50分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時33分 再開
生駒市議会副
議長 吉 村 善 明
署 名 議 員 改 正 大 祐
〃 松 本 守 夫
〃 片 山 誠 也
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